ここのところ自分の稽古は三管筒の飛留を続けて稽古して頂いている。 同じ花態を稽古しても、その度毎に新しい発見があるのだから驚く。
小林子洲先生曰く
「ひといけの花の中に自然の美をもとめている。 流祖高師は奥深いことがらも伏蔵なく、 しかも合理的に時には雲の切れ間に月を見るように教えられている。 この労を思えばおろそかであってはならない。」と…
おろそかであってはならない…
そう念じながら稽古を重ねる。
そこには代えがたい たのしみがある。
三管筒(飛留) … べっこう柾木
戻る